きようなできごと

記憶力が足りない

最後まで集中できない

友達から聞いてきたという、怖い話の ふたり出てくる登場人物の名前が 「田中」と「山根」で 最後まで、聞けるか自信がない

ゲームのはじまり

目が覚めると 床に寝ていた、知らない床だ そこは 部屋というより、トイレなのか うすい水色のタイル張りだった ただ、ところどころ壁は、はがれ そこらじゅうボロボロだった 私は 割れた鏡の前にある、洗面台 その下からのびるパイプに 片手を、手錠でつな…

泡のむこうで、夏が終わった

こんな 暑い日には、よく炭酸飲んでたわけですよ こどもの頃なんかは おとなになってからは 糖分とか、気になっちゃって 炭酸水なんて、飲んでるんですよ 甘さとか、味っていうより あの、のどのシュワシュワが欲しいだけ だったんだなあ、っていう結論 でも…

大全録音時代

電車のなかは、空いていた 7人くらいが横並びに座る席の まんなかより、少しずれたくらいの所に、僕は座っていた 向かいの席に、人はいない 他の席にも、いないようだった とにかく 気になっているには 僕からひとつ空けた所に座っている男の事だ 寝ているの…

画像とか出せるとわかりやすいんですけど

わたし いまだに、携帯電話つかってるんですよ ガラケーですね で それを、つかってて なんか、電波悪いなって と、思ったら なんか、アンテナが握るあたり 本体下部にあるみたいで しかたなく 音出るほうの、上のほうを つまむかたちで、通話してたんですけ…

あやまった認識

「結局さ」 「うん」 「あの中で、何やってるんだろうね?」 「わかんない」 「なんかさ、秘密があるんだよ」 「たとえば?」 「そうだな、おいしいパンが配られるとか」 「うそ、いいね」 「あの、パンおかわり自由の店みたいなさ」 「お姉さんが、カゴ持っ…

最終的に死ぬ話

「世の中には、右も左もないぜ」 って、言ったんです そしたら 「どっちが、どっちかわからないだけだろ」 って 確かに、そうですよ 朝、いつもの角で立ってる、警察官 「ちゃんと、左走れ」って 左っつったら おわん、持つ方らしんだけど ほら、俺 どっちで…

せめて、妄想だけでも

その日も いつもの、カフェにいた おしゃれに、カフェオレでも すすりたいところだったが すぐさま、かばんから 最近手に入れたゲーム機 携帯もできて、テレビにもつながるあれ を、取り出し ヒゲのおじさんが、カートに乗るゲームをするんだ とはいえ 僕は…

特殊な入り口

あの、最近特に、涙もろくなったなって話でテレビで、あるじゃないですかこどもが、おつかいにいく様子を撮ったあれとか、ほんとだめで番組の予告とかで先を想像して、もう泣いちゃってるんですよね あれ見てるとこどもの姿を収めようとカメラを持った人が、…

永遠にリスナー

いやあ、ONGラジオのラジオ死期を呼ぶエンマは、やっぱりいい音楽と、最高のトーク本当に、最高だよなずっと、心配だった「シーズン13に、突入するかしないか問題」も無事に、シーズン13に突入しまーす宣言により解消されたしこれで、しばらくは安心できるな…

羊毛をつんだ家、あるいは

そのダンジョンを出ると、夜は明けていたあたりを、よく確認して(クリーパーなどには注意して)その海辺のダンジョンを、後にした僕は、疲れていたのだ大量の石炭を、抱えながらこれは、自分の責任でもあった何も、幸運Ⅲのつるはしで、掘る事はなかったのだ確…

その冷蔵庫、160km/h

男は、ひどく急いでいる風に、こう続けた 「ここらへんで、冷蔵庫見なかったか?」と オンラインに接続した冷蔵庫は なかの食べ物から、適したレシピを紹介する だけの、はずだった いつしか 自走装置をつけ、人間に反逆するようになった そこにあらわれた …

今夜は、Break Core

「酒に酔い、店からつまみ出される」 って、言われると まだ、のんでるのか、のんでないのかわからない って、言われたけど どうでもよくない?

地球防衛のかなめ

僕は、常々感じていた疑問を ついに、ハデ丸にぶつける事にしたんだ ハデ丸っていうのは 正式名称は、よく知らないんだけど 前にいた人が、勝手につけた名前が みんな使うようになって、オフィシャルってのに なったって話を聞いた なにを聞いたかって言うと…

賞ととおるアリアナ

指紋なくなるまでこすり続けるのよ、虎食うPa いつもみるちょっとふとったブス 必死にやせようとしているけれど それぐらいが、ちょうどいくて好きなのに 気がついては紅

死神と生徒

おい、これ 見たけどさ なんだよ、これ 俺はさ 死神っていったんだぞ、し・に・が・み カマ持って、フードみたいのかぶって、て やっぱり、こういう所だよな 常日頃、イメージの感覚みたいもん あわせておいたほうが、いいって話さ これ、なんだよ カマじゃ…

on got 8 sea

ドアを開けると 知らない女が、立っていた そして 「あの時の、◯◯です」 と、言う ひとつ、息を飲み 静かに、ドアを閉め ゆっくりと、鍵をした そして、俺は玄関に崩れ落ちる ああ、ゆっくりと、世界がニジム

友好のあかし

「それでは、これを」 話の終わりに、ある星の大使は 箱を取り出した その箱の中には、からだの丸い四足の生物が 「我々と、この星、地球との友好のあかしと」 うすみどり色で、透き通ったからだのそれは しっぽをふって愛嬌をふりまく 大使は言う 「くれぐ…

増える理由

それは、確かにコンビニだった いや、コンビニに見えた 「ああ、すげえ」 近づこうとする隊員の肩をつかみ 「待て、とりあえず調査しよう」 我々の船が 不時着したこの星は ほとんどの大地が、砂漠で ずっと、強い風が地表を撫ぜていた 隊長の私と、隊員Aと…

戦争と平和の

彼女と出会ったのは、オンラインゲームだった だいたいパーティを組んで遊ぶ、そのゲームで はじめたばかりだった僕は ものすごい勢いで、ひとりで戦っていた彼女の うしろで、勝手に戦っていたら 彼女のほうから、話しかけてきたのだった 僕らはすぐに意気…

地球にいい

彼らは一体どういう存在なのか 僕達は、とまどった 薄緑色をした球体のそれは いつの間にか、地球にいた 特に危害を加えてくる事はなかった そして なにげなく、誰かが そいつに、手を当てた すると、そいつは紙を吐き出した それは、手を当てた人の 頭の中…

深刻で、シビアな事象の消し方

でもな あの「ホンワカパッパ」な、のりで たのしい雰囲気が、あふれているんだけども よくよく、考えてみると 深刻で、シビアな話かも知れないと思って というのも あの、少年のところに あの、ロボットが来た それは、少年といつも一緒にいる 同級生の少女…

◯◯断ちツアー

世間では、空前の◯◯ブーム あたらしい◯◯は、次々に発売され売り切れ続出 現在では、◯◯をやりすぎてしまう ◯◯依存症が、社会問題化 そして、ついに ◯◯断ちのツアーが、催されたのだった ◯◯断ちツアーは ◯◯に依存しがちな、小学生十数名が 誰も住んでいない南…

的確な指摘

「もういいから、どこにでもいけ」 そう言うと、彼はドアを強く閉めた 僕は、呆然とする 僕は、僕がつくったロボットに家を追い出されたのだ そう、自分の中で思ってみても どうにも、理解ができなかった 確かに、彼は合理的だった だいたいの、僕のうっかり…

アプリでゲット

その公園は 僕が、最初にレアなモンスターをつかまえた場所で どうやら、うわさがひろまったみたいで もう、夕方なのに 多くの人が、モンスターをつかまえていた 僕は このあたりのモンスターは 根こそぎつかまえちゃったんだけど なんとなく、この公園に来…

かっこよくて、チャラい

いつも、髪を切ってもらっている 美容師さんは 正直、とてもかっこいい あきらかに、モテそう こっちは モテない組なわけで なんとも言えない気持ちになるが それにしたって、かっこいい ロックが好きで、バンドを やっている、と言ったら なんか、チャラい…

あれの話

たけしは、都合三発の銃弾を撃ったのだ ひとつは、彼女の眉間に ひとつは、天井を貫き ひとつは、冷蔵庫のとってを、粉砕した むかついたから、撃った こう、言ってやろうか って、ばかやろう こんな、はずじゃなかったはずだ だって、あんな事言うもんだか…

みんなで、やれば

結果から言えば、あなたの奥様は浮気をしていた その、相手はアンドロイドだ そして、そのアンドロイドの所有者は これが、その都度変わっている つまり、前の利用者から 次の利用者へ、その度に こうなってくると これが、離婚の原因になりうるか という話…

身近な

彼らが地球にやってきた時 誰も脅威とは思わなかった とてもちいさくて、かわいい やがて、時が過ぎ 数も増え、人間と共存していた なにしろ、かわいい 彼らは、地球に何をしに来たのか? 彼らは、来るべき時を待っていた おとなしく、かわいがられながら や…

かいとう

知らない 知らない 興味がある