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きようなできごと

記憶力が足りない

聞けば、見えてくる記憶の戦い

その時の、僕はといえば

永六輔を思い出したかった

 

大沢悠里の話題のなか

同じように、ラジオをやっている

同じ感じの人が、ほら

 

名前が、出てこない

 

毒蝮三太夫でなくて、荒川強啓でもない

ほら、ほら、ほら

人物のビジュアルは、しっかりと頭の中に浮かんでいた

ラジオなのに、外山アナしかしゃべっていない

という、エピソードも浮かんだ

だが、名前が出てこない

 

これは

僕の記憶と、僕の戦いなのだ

やはり、僕の記憶だけはある

検索したら、すぐにわかる

そんな事は、わかっている

私の戦いは、そんなものではないのだ

余計な枝葉ばかりが、思い出される

せき・こえ・のどに浅田飴

 

もうさ

俺が習った社会の先生なら

あわせて、5点くらいは、くれると思う

 

僕は、天に手を掲げ

記憶が、降りてくるのを待った

それは、まるで

ラジオの電波から、情報を取得しようとする

そんな人いましたっけ

 

その後

なんやかんやあって

僕は、無事、永六輔の名前を思い出す事ができた

 

僕が「物忘れ」をインターネットで、検索したのは

およそ、六日後の事だった