きようなできごと

記憶力が足りない

まだ輪に入れてもいなかった

同じ趣味の仲間ができた

それも自分よりも若い人たち

 

それを

同年代の知人に話すと

「おじさんに暴れられるとこまるから

気を使われてるだけじゃないの」

と言われた

 

そういうツイッターの投稿もあったな

確かに

雑にあつかわれているとも

思えていたので

知人の話をそのまま

趣味の人たちにも話してみた

 

すると

場は静まりかえり

まさにお通夜のごとく

ああ、やっぱりそうだったのか

わかっていたような

わかりたくなかったような

 

一番親しいと思っていたYは

「ごめん」

と、目を合わさずにそう言った

 

気がついた時には

自宅近くの駅にいた

 

母親は

思ったよりも早かったね

ということを言った

そうだった

食事でもして、本来ならカラオケなどに

行っている予定だった

 

それも

自分がそう考えていただけなのかも

しれなかった

 

よくわからないけど

ご飯をおかわりして食べた